チュアブルタイプ

生ローヤルゼリーとは?

働き蜂が「王台」と呼ばれる部屋の中に分泌して溜められた、女王蜂の特別食である生ローヤルゼリーには、人間の体内では作り出せない9種類の必須アミノ酸をはじめとして、40種類以上の豊富な栄養素が含まれていることから、美容や健康に非常に高い効果を発揮することで注目を集めています。
ここでは生ローヤルゼリーなど、現在販売されているローヤルゼリーの種類に注目してみます。

働き蜂も女王蜂も同じもともとは同じ蜂ですが、ローヤルゼリーを食べて育った女王蜂は、体格が良いばかりでなく、何と働き蜂の30倍以上の寿命を持ち、毎日1500個以上の卵を産み続けています。
生ローヤルゼリーは、乳白色でクリーム状をしているのが特徴です。
自然のまま採取して不純物をろ過しただけのものなので、女王蜂に与えられるパワーをそのまま受け取ることが可能になります。
この生ローヤルゼリーは、王台と呼ばれる場所を人工的に用意して、そこから採取したローヤルゼリーをそのまま詰めたものです。
溜まるまでの時間は約48~72時間。
その時間を利用して採取したのが生ローヤルゼリーです。
1つ王台から採取できるのは約300mg程度しかありません。
したがって他の形で販売されているものに比べて価格は高くなりますが、何の加工もされていないことから、鮮度や純度や栄養価は非常に高くなっています。

しかし生のため、温度や光によって変質しやすいので保存には十分な注意が必要となります。
最も市場流通しているのは調整タイプで、これはハチミツや乳糖、卵殻カルシウムといった副原料や、添加物などを加えたものです。
ローヤルゼリーの量が、全体の6分の1以上をなければ、調整ローヤルゼリーとは認められません。
価格が最も安いので、手に入れやすいタイプとなっています。
他にも乾燥させたタイプがあり、これは生のものの水分を除去して粉末状にしたもののことです。
ローヤルゼリーは、熱を加えて蒸発させることで栄養素が壊れてしまうという特徴があるので、凍らせてから真空の中で水分を蒸発させる、「真空凍結乾燥法」という手法にてつくられています。
乾燥のものは、瓶詰めやカプセルに封入されたり、生と比べて保存が利くのが大きな特徴です。

このようにローヤルゼリーには生の他にも調整タイプや乾燥タイプなどの種類があるので、効果や価格も比較しながら自分に合ったものを選んで下さい。
またこちらのローヤルゼリーの副作用についての記事も参考にご覧ください。